
朱の鳥居の奥へ、もう少し|伏見稲荷の参拝と門前の牛カツ
振り返っても、歩いてきた鳥居が背中側に続いていました。
前へ進んでも、後ろを見ても朱の柱。中腹まで歩いてくると、人もまばらになり、木漏れ日が柱を縞模様に染めます。写真を撮る手がなかなか止まらなかった、伏見稲荷の道でした。
2026年5月31日、京都の二日目。一度は歩いてみたかった千本鳥居をくぐり、門前のごはんまで楽しみます。
大鳥居の向こうに、楼門が見える
駅から歩いてすぐ、大きな朱の鳥居が見えてきました。その奥には楼門。大鳥居が、門を額縁のように切り取っています。
到着して早々に見える構図から、写真に残したくなる場所でした。スーツケースを引く旅行者や、海外からの参拝客も行き交っていました。
伏見稲荷大社は、商売繁盛や五穀豊穣で知られるお社。このにぎわいも含めて、伏見稲荷らしさなのだと感じながら、本殿の奥へ進みます。
奉納された鳥居の間を、登っていく
いよいよ、お待ちかねの千本鳥居です。ずらりと続く朱のトンネルをくぐると、少しずつ非日常へ分け入るような感覚になりました。
柱には、奉納の名前や日付が黒々と刻まれています。「令和元年五月吉日」と書かれた一本もあり、近づくと、朱だけでなく、その文字にも目がいきます。

脇道に入ると、小さな朱鳥居が幾重にも置かれたお塚がありました。鈴と縄、そのそばには、ちょこんと座る狐の像。

大きな鳥居の道を歩いてきて、小さな鳥居が重なる場所に立つ。一本道に見えていた参道にも、立ち止まって見たい場所がありました。
中腹のお社まで足をのばすと、人の姿はまばらになります。木漏れ日を受けた柱を眺め、歩いてきたほうも振り返る。鳥居が奥へ続く景色を、つい何度も写真に収めてしまいました。
門前の京都勝牛で、牛カツを食べ分ける
たっぷり歩いたあとは、お腹がぺこぺこ。門前の「牛カツ京都勝牛 伏見稲荷」でお昼にしました。利用額は2,519円です。
網台にのった牛カツは、衣がさっくりして、断面はきれいなレア。せん切りキャベツ、麦飯、赤だしがそろいます。

たれや塩・胡麻、醤油を使い、自分の好みに合わせて食べ分けました。器には三種類の味が並び、同じ一枚でも、少しずつ違う食べ方ができます。歩き回ったあとだから、牛カツのおいしさも格別でした。
食後は参道沿いの「OMOFU」にも立ち寄って、もうひと息。こちらの利用額は1,630円でした。
前日は嵐山の川を眺め、この日は朱の鳥居の道へ。たくさん歩いた京都の二日目は、門前でごはんを食べ、休んで終えました。
※本文の金額は、2026年5月31日の訪問時のものです。



