
京都2日目は、一度は歩いてみたかったあの朱色へ。
びっしりと連なる千本鳥居をくぐり、参道の食べ歩きまで楽しんだ、伏見稲荷づくしの一日です。
海外のガイドブックでも必ず名前が挙がる、京都でいちばん“写真映え”するスポットかもしれません。
駅から歩いてすぐ、大きな朱の鳥居が、その奥の楼門を額縁のように切り取っていました。到着そうそう、“映え”の洗礼です。
平日の午前なのに、スーツケースを引く旅行者や海外からの参拝客がひっきりなし。さすがは、商売繁盛・五穀豊穣で名高いお社です。
この賑わいまで含めて、伏見稲荷らしさだなと感じました。
本殿の奥から、お待ちかねの千本鳥居。
ずらりと続く朱のトンネルは、柱の一本ごとに「令和元年五月吉日」と奉納の名前が黒々と刻まれています。歩くほどに、非日常へ分け入っていく感覚です。
脇道に入れば、小さな朱鳥居が幾重にも積まれた“お塚”。鈴と縄、ちょこんと座る狐の像が出迎えてくれます。
中腹のお社まで足をのばすと、人もまばらに。木漏れ日が朱の柱を縞模様に染め、振り返れば歩いてきた鳥居が背中側にもどこまでも続いていて、写真を撮る手がなかなか止まりません。
たっぷり歩いて、お腹はぺこぺこ。門前の「牛カツ京都勝牛 伏見稲荷」でお昼にしました(¥2,519)。
網台にのった牛カツは、衣はさっくり、断面はきれいなレア。せん切りキャベツに麦飯、赤だし、そして三種のたれ(たれ・塩/胡麻・醤油)まで揃います。
自分好みに食べ分けられるのが楽しくて、歩き回ったあとの一枚は格別のおいしさでした。
このあとは、参道沿いの「OMOFU」でもひと息(¥1,630)。
朱の鳥居からお塚、門前グルメまで、伏見稲荷をまるっと味わった京都2日目。前日の嵐山・錦市場と合わせて、初夏の京都を食と景色で欲ばりに巡った二日間になりました。