
横浜2日目は、朝のひかりがまぶしいみなとみらいから。
高層ビルと帆船、観覧車が一枚におさまる港の景色を歩いて、お昼はおなじみの喫茶店でひと休みしました。
観光地の「絵になる横浜」を素直に楽しんだ、8月20日の半日です。
歩道橋にのぼると、目の前にみなとみらいのスカイラインが広がりました。
左手にはランドマークタワー、その奥に背の高いホテル群。手前のドックには、帆をたたんだ帆船「日本丸」が静かに浮かびます。右にはおなじみの大観覧車コスモクロック21。
帆船日本丸は、かつて船員を育てた練習帆船をそのまま保存したもの。マストの白さと、すぐ隣に立つガラス張りの高層ビルの取り合わせが、横浜という街の「歴史と未来が同居する」性格をそのまま映しているようでした。
まだ人の少ない朝の時間、海風はからりと乾いていて、白い帆柱と青空のコントラストが気持ちいい。歩道橋の上は港をひとり占めできる特等席で、シャッターを切る手が止まりませんでした。
運河沿いの遊歩道をのんびり歩けば、足元の水面に朝日がちらちらと反射します。出勤前のランナーや犬の散歩の人とすれ違うくらいで、観光客でにぎわう昼間とはまるで別の顔。港町の素の表情に出会えるのは、早起きしたごほうびです。
ひとしきり歩いたあとは、横浜駅近くの「銀座ルノアール」へ。落ち着いた色合いのソファ席で、港歩きでほてった体を冷ましました。
注文したのは、こんがり焼き目のついたチーズ焼き(940円)。とろけたチーズの下からあつあつの中身があらわれ、添えられたサラダのレモンドレッシングがさわやかにまとめてくれます。
銀座ルノアールは、首都圏の街なかにそっとあるおなじみの喫茶店。観光地の行列とは無縁の、静かでゆったりした時間が流れます。冷たいおしぼりとたっぷりのお冷やで、汗の引いていく感覚が心地よい。
チェーンの喫茶店ながら、広めのソファ席と落ち着いた照明は、街歩きの合間の貴重な避難所。コンセントもあって、撮った写真をその場で見返しながら、次の目的地までの英気を養いました。
港の朝景と喫茶店の一皿で整えた2日目。歩いて、休んで、また歩く。みなとみらいの魅力を、また別の日に角度を変えてのぞきにいきます。